「こんな症状も実は顎関節症？見逃されやすい兆候」

こんな症状も実は顎関節症？見逃されやすい兆候

「口が開けにくい」「あごが鳴る」だけが顎関節症だと思っていませんか？
実は、頭痛・肩こり・耳の不調・めまい・目の疲れなど、一見関係なさそうな症状も、顎関節のゆがみや緊張が関係していることが多いのです。

今回は、見逃されがちな顎関節症の兆候や、当院での専門的な評価・施術の内容をわかりやすくご紹介します。
「もしかして私も…？」と感じているあなたのために、根本改善に向けての情報をお伝えしていきます。

顎関節症（がくかんせつしょう）とは、口を開けたり閉じたりする関節（顎関節）や、その周りの筋肉に問題が起こって、痛みや動かしにくさが出る症状のことです。
原因は一つではなく、以下のような要素が複数組み合わさって発症します。

・歯ぎしりや食いしばり
・精神的ストレス
・頬杖をつく癖
・うつ伏せ寝
・堅いものばかり食べる食習慣
・事故やケガによる外傷
・入れ歯や被せ物が合っていない
・睡眠障害やうつなど自律神経の乱れ

これらが組み合わさることで、顎関節周囲の筋肉や神経に負担がかかり、さまざまな不調が現れるのです。

あごの動きに関与する筋肉（咬筋・側頭筋・胸鎖乳突筋など）は、頭部や首の緊張とも深く関係しています。
そのため顎関節症の方の中には、

など、耳鼻科や神経内科でも原因がはっきりしない不調を抱えているケースも少なくありません。

顎の筋肉と首・肩の筋肉はつながっており、咬筋の緊張や噛みグセが肩や首の筋肉バランスを崩し影響を与える原因になります。
「肩こりが慢性的で、マッサージを受けても改善しない」とお悩みの方は、実は顎関節のズレ(ゆがみ)が原因かもしれません。

側頭筋や咬筋は、目の動きや血流にも影響を与える筋肉と連動しています。
そのため、顎の筋肉がこわばると、

といった目の不調として現れる場合もあります。

無意識のうちに片側でばかり噛む癖がある方は、顔の筋肉バランスが崩れて、顎に負担が集中します。
長期的には顔の左右差やフェイスラインの歪みにもつながり、美容面でも大きな影響を及ぼします。

当院では、顎だけを診るのではなく、姿勢・首・肩・背骨・噛み合わせなどを総合的に評価します。
表面的な症状の解消ではなく、根本原因を見極め、再発しない体づくりを目的としています。

筋肉の柔軟性や関節調整をベースに、咬筋・側頭筋・胸鎖乳突筋など顎に関わる筋肉を丁寧に緩めていき、顎関節の空間を確保する施術を行います。
強い刺激を与えず、整体が初めての方も安心して受けていただけます。

噛みグセの修正や、顎まわりのセルフマッサージ、姿勢改善法など、施術後も自分でケアできるよう丁寧に指導します。
「通って終わり」ではなく、卒業を見据えたアフターケアが当院の大きな特徴です。

長年悩んでいた症状が、実は顎関節の不調に由来していたという方は少なくありません。
あごの痛みだけでなく、頭痛・肩こり・めまい・耳の不調などがある方こそ、一度顎関節の専門的な評価を受けてみてください。

当院では、一人ひとりに合わせた丁寧な問診・評価・施術を行い、体の奥から整えるサポートをしています。
「今までどこに行っても変わらなかった」と感じている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。