朝の頭痛は「寝れば治る」とは限らない!
▼目次
- 朝起きたときに頭痛が起こる原因とは?
- 朝の頭痛を悪化させるNG行動5選
- 朝の頭痛を減らすための正しいセルフケア
- 朝の頭痛をBS福岡整骨院で考えるポイント
- 朝の頭痛を繰り返す方が確認すべきこと
1.朝起きたときに頭痛が起こる原因とは?
朝起きた瞬間から頭が痛いと、
「昨日疲れたからかな?」
「寝不足だったからかな?」
と考える方が多いでしょう。
もちろん睡眠不足が頭痛の誘因になることはあります。
しかし、十分寝ているにもかかわらず朝に頭痛が起こる場合は、睡眠時間だけではなく、睡眠の質や寝ているときの身体の状態にも目を向ける必要があります。
① 睡眠不足・睡眠リズムの乱れ
まず考えられるのが睡眠の問題です。
睡眠時間が短い状態が続くと、身体の回復が十分に行われず、頭痛につながることがあります。
また、
- 寝る時間が毎日違う
- 夜更かしが多い
- 朝起きる時間がバラバラ
- 寝る直前までスマートフォンを見る
- 休日に極端に長く寝る
など、睡眠リズムが乱れている場合も注意が必要です。
「何時間寝たか」だけではなく、規則正しく眠れているかも確認してみましょう。
② 寝ているときの首の角度
朝の頭痛で意外と見落とされやすいのが、寝ているときの首の状態です。
例えば、
「枕が高すぎる」
「枕が低すぎる」
「横向きで首が傾いている」
「うつ伏せで寝ている」
などの場合、寝ている間に首へ負担がかかる可能性があります。
長時間同じ姿勢で眠ることで、起床時に首や肩が張っていることもあります。
そのため、
「起きたときに首や肩が凝っているか?」
も朝の頭痛を考える重要なポイントです。
③ 寝姿勢による身体への負担
睡眠中は自分で姿勢を細かく調整できません。
そのため、普段から姿勢にクセがある方は、寝ているときにも身体の一部へ負担が集中している可能性があります。
例えば、
猫背や巻き肩
↓
肩や背中が硬くなる
↓
寝ているときの姿勢にも影響
↓
首周辺に負担がかかる
↓
朝に首・肩の張りや頭の重さを感じる
という状態が考えられます。
もちろん、すべての朝の頭痛が姿勢によって起こるわけではありません。
しかし、朝の頭痛と首・肩のこりがセットで起こる方は、姿勢や身体の使い方を確認する価値があります。
朝の頭痛と「枕」の関係
「朝の頭痛があるから、すぐに枕を買い替えよう」
と考える方もいます。
しかし、枕だけが原因とは限りません。
枕が高い・低いという問題だけではなく、
- 寝返りがしにくい
- マットレスとの組み合わせ
- 横向き・仰向けなどの寝姿勢
- 首や肩の柔軟性
- 背中や胸郭の動き
- 普段の姿勢
など、複数の要素があります。
そのため、「高い枕だから悪い」「低い枕だから悪い」と一概に決めつけることはできません。
起床時の首・肩の状態と、普段の姿勢を一緒に確認することが大切です。
2.朝の頭痛を悪化させるNG行動5選
朝の頭痛が続いている方は、知らないうちに症状を悪化させる行動をしている可能性があります。
ここでは特に注意したい5つを紹介します。
NG① 朝から首を強く揉む
起きたときに首が凝っていると、
「ここが痛いから強く揉もう」
と考えてしまいます。
しかし、頭痛のタイプによっては強い刺激が症状を悪化させる場合があります。
特にズキズキする片頭痛では、マッサージなどの刺激がつらく感じられることがあります。
「痛いから強く揉む」ではなく、症状を確認してから対処することが大切です。
NG② 起き上がってすぐスマートフォンを見る
朝起きてすぐにスマートフォンを確認していませんか?
横になった状態や、首を大きく曲げた姿勢でスマートフォンを見ると、首や肩に負担がかかることがあります。
また、起床直後から長時間画面を見ることで、目や身体に負担を感じる方もいます。
朝はまず身体を起こし、カーテンを開けたり、水分をとったりするなど、ゆっくり活動を始めましょう。
NG③ 毎朝ギリギリまで寝て飛び起きる
目覚ましが鳴って、
「あと5分……」
を繰り返し、最後は慌てて起きる。
このような生活になっていませんか?
睡眠時間だけではなく、毎日の起床時間が大きく変化することも、生活リズムを乱す一因になります。
できるだけ一定の時間に起きることを意識しましょう。
NG④ 朝食や水分を極端に抜く
朝起きてから何も飲まず、何も食べずに活動を始める方もいます。
脱水や空腹などが頭痛の誘因になる場合があります。
もちろん、朝食を必ず食べれば頭痛が治るということではありません。
しかし、朝に頭痛が起こる方は、
「起床後に水分をとっているか」
「朝食を抜いた日に頭痛が起こりやすくないか」
などを確認してみるとよいでしょう。
NG⑤ 頭痛が毎日あるのに放置する
これが最も注意したいポイントです。
「昔から朝は頭が痛い」
「寝れば治るから大丈夫」
と放置していませんか?
一時的な頭痛であれば問題ない場合もあります。
しかし、
- ほぼ毎朝頭痛がある
- 徐々に頭痛が強くなっている
- 今までとは違う頭痛になった
- 頭痛で目が覚める
- 吐き気や嘔吐を伴う
- 視覚に異常がある
などの場合は、一度医療機関で相談することが大切です。
3.朝の頭痛を減らすための正しいセルフケア
朝の頭痛を繰り返す方は、まず睡眠環境と生活習慣を見直してみましょう。
① 起床時間をできるだけ一定にする
毎日同じ時間に起きることを意識しましょう。
平日と休日で起床時間が大きく違う場合は、少しずつ調整していくことがおすすめです。
「長く寝れば疲れが取れる」
とは限りません。
自分に必要な睡眠時間を確保しながら、規則正しい生活を意識しましょう。
② 起きたら水分をとる
睡眠中も身体から水分は失われます。
起床後に水分をとる習慣をつけましょう。
特に、
「朝起きると口が乾いている」
「朝に頭が重い」
という方は、起床後の水分摂取を意識してみてください。
③ 朝は身体をゆっくり動かす
起床直後に勢いよく身体を動かすのではなく、まず身体を起こしてから軽く動かしましょう。
例えば、
肩をゆっくり回す
↓
胸を開く
↓
首を無理のない範囲で動かす
↓
深呼吸する
といった軽い運動がおすすめです。
ただし、頭痛が強くなる場合は無理に運動を行わないでください。
④ 寝る前のスマートフォンを見直す
夜遅くまでスマートフォンを見ていると、睡眠の質に影響する可能性があります。
「寝る直前まで動画を見る」
「ベッドの中でSNSを見る」
という習慣がある方は、寝る前のスマートフォン使用を減らしてみましょう。
⑤ 寝具をすぐ買い替える前に身体を確認する
朝の頭痛があると、
「枕が悪いのかもしれない」
と考えがちです。
しかし、枕だけを変えても改善しない場合があります。
そのため、
- 普段の姿勢
- 首の動き
- 肩の位置
- 胸郭の動き
- 背中の硬さ
- 寝る姿勢
などを総合的に確認することが大切です。
4.朝の頭痛をBS福岡整骨院で考えるポイント
BS福岡整骨院では、朝の頭痛に悩む患者さんに対して、頭だけを見て原因を判断するのではなく、身体全体の状態を確認することを大切にしています。
もちろん、頭痛には片頭痛などさまざまなタイプがあり、整骨院での施術が適さないケースもあります。
そのため、まずは医療機関で確認が必要な頭痛ではないかを見極めることが重要です。
そのうえで、首や肩の緊張、姿勢、身体の使い方などが関係していると考えられる場合には、身体の状態を整えることを検討します。
① 首・肩の状態を確認する
朝の頭痛と一緒に、
- 首が痛い
- 肩が重い
- 後頭部が張る
- 首を動かしにくい
などの症状がある場合は、首・肩周辺の状態を確認します。
「頭が痛いから頭だけ」
ではなく、
頭痛が起こる背景に首や肩への負担がないか
という視点を持つことが大切です。
② 胸郭・背中の動きを確認する
猫背姿勢が続いている方は、背中や胸郭が硬くなっている場合があります。
胸郭の動きが小さくなると、肩や首の動きにも影響することがあります。
そのため、
首 → 肩 → 背中 → 胸郭
というように、身体の連動を確認していきます。
③ 骨盤や姿勢を確認する
「頭痛なのに骨盤を見るの?」
と思われるかもしれません。
しかし、身体はそれぞれが独立しているわけではありません。
骨盤や背骨の位置、姿勢のクセなどが変化すると、上半身のバランスにも影響する場合があります。
そのためBS福岡整骨院では、頭痛がある患者さんでも、必要に応じて身体全体の状態を確認します。
④ 日常生活まで確認する
施術だけでなく、
- 睡眠時間
- 寝る時間
- 起床時間
- デスクワーク
- スマートフォン
- 運動習慣
- ストレス
- 水分摂取
などについても確認します。
なぜなら、施術を受けた時間だけ身体を整えても、日常生活で同じ負担が繰り返されれば、症状が戻ってしまう可能性があるからです。
「なぜ朝に頭痛が起こるのか?」を身体と生活の両面から考えることが重要です。
5.朝の頭痛を繰り返す方が確認すべきこと
朝起きたときの頭痛を繰り返している方は、次の項目をチェックしてみましょう。
✔起床直後に頭痛がある
目が覚めた時点ですでに頭が痛い場合、睡眠中の状態や頭痛そのもののタイプなど、さまざまな可能性を考える必要があります。
✔朝起きると首・肩が凝っている
「寝たはずなのに首が痛い」
「肩がガチガチになっている」
という場合には、寝姿勢や普段の姿勢なども確認してみましょう。
✔枕を変えても改善しない
枕だけが原因ではない可能性があります。
姿勢、首や肩の状態、寝返り、背中の動きなども含めて確認することが大切です。
✔休日も同じように頭痛がある
仕事の日だけではなく、休日にも朝の頭痛がある場合は、単純な仕事疲れだけでは説明できないことがあります。
頭痛が起こるタイミングや頻度を記録してみましょう。
✔頭痛が頻繁になっている
以前は月に数回だったのに、
「最近は週に何度も頭痛がある」
「ほぼ毎朝頭痛がある」
というように変化している場合には、一度医療機関へ相談することをおすすめします。
朝の頭痛には「見逃してはいけない頭痛」もあります
ここは非常に重要です。
朝の頭痛の中には、単なる睡眠不足や首肩の緊張だけではなく、医療機関での確認が必要なものもあります。
特に、
- 突然起こった非常に強い頭痛

- 今まで経験したことのない頭痛
- 時間とともに悪化する頭痛
- 手足のしびれ・麻痺
- ろれつが回らない
- 意識がもうろうとする
- 繰り返す嘔吐
- 高熱や強い首の硬さを伴う
- 視力や視野の異常
- 頭を強く打った後の頭痛
などがある場合は、整骨院で様子を見るのではなく、医療機関への受診を優先してください。
また、朝に頭痛で目が覚める状態が繰り返される場合や、頭痛のパターンが変化している場合も、自己判断せず医療機関へ相談することが大切です。
▼まとめ
- 朝起きた瞬間の頭痛は、睡眠時間だけが原因とは限らない
- 睡眠の質や生活リズムも頭痛に関係する場合がある
- 寝姿勢や枕によって首や肩に負担がかかることがある
- 猫背や長時間のスマートフォン使用など、日中の姿勢も確認する
- 朝の頭痛に対して強いマッサージを行うことは、頭痛のタイプによっては逆効果になる場合がある
- 起床後は水分をとり、無理のない範囲で身体を動かす
- 頭痛の頻度や痛み方、起こる時間帯を記録する
- 首や肩だけではなく、背中・胸郭・姿勢など身体全体を見ることも大切
- 突然の激しい頭痛や神経症状などがある場合は医療機関を優先する
朝起きた瞬間から頭が痛いと、
「ちゃんと寝たのになぜ?」
「年齢のせいなのかな?」
「枕が合っていないのかな?」
と悩んでしまいます。
しかし、朝の頭痛にはさまざまな要因が考えられます。
睡眠不足だけではなく、睡眠の質、寝姿勢、首や肩の状態、日中の姿勢、ストレス、生活習慣などを一つずつ確認していくことが大切です。
BS福岡整骨院では、朝の頭痛に悩む患者さんに対して、頭痛がある場所だけを見るのではなく、首・肩・背中・胸郭・姿勢など身体全体の状態を確認しながら、症状に合わせた施術を考えています。
「毎朝起きると頭が痛い」
「寝ても頭痛が取れない」
「朝の頭痛と首・肩こりが一緒に起こる」
「枕を変えても改善しない」
という方は、まず頭痛が起こる時間帯や痛み方、睡眠状態、日中の姿勢などを記録してみましょう。
そして、いつもと違う頭痛や急激に悪化した頭痛、神経症状を伴う頭痛がある場合には、整骨院よりも医療機関での確認を優先してください。
朝の頭痛を「寝れば治るもの」と決めつけず、身体と生活習慣の両方から原因を見直すことが、改善への第一歩です。
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