【目次】
- 顎関節症の症状って?
- 顎関節症になる原因
顎関節症の症状って?
・食事の時に耳の前あたりが痛い
・顎で音が鳴る
・口を大きく開けることができない
・口を上下左右に動かしにくい
・顔に歪み(左右差)がある
これらの症状に当てはまる方は顎関節症の可能性が高いです。
顎関節は耳のすぐ前に位置し、上下の顎を連結し食べ物を噛む、口を開けるといった重要な役割を担っています。「顎関節症」では、顎関節自体とその周囲の筋肉に異常が生じ、顎の動きに問題が起こる疾患です。ではなぜそのような異常が生じるのでしょうか?
顎関節症になる原因
実は歯科、病院の世界では現在でも顎関節症というのは「原因不明」だという位置付けになっています。
ですので、90%以上の方が「噛み合わせが悪い」というおおよその判断をされマウスピースをはめることになります。
しかし、整骨院業界では顎関節症というものの原因は解明されています。
1.顎に負荷をかける悪習慣
片方の顎だけで食べる癖がある、寝るときの首の角度、無意識のうちに顎に力が入っているなどの生活習慣から顎関節を覆う4つの筋肉に多大な負荷がかかり顎関節の「音がなる」「開かない」「痛い」という症状になります。
2.ストレス
実は心理的な面も顎関節症の発症に大きく関わっています。ストレスが溜まると夜寝ている間に歯ぎしりや食いしばりが起こり、顎関節への負担が蓄積するためです。
3.体の歪み(特にストレートネック)
正常な頸椎に比べストレートネックでは下顎の位置が変わり、顎関節への負担が増大します。
顎を後ろに引いた状態と、肩よりも顔を前に突き出した状態で口の開けやすさを比べてみると、顔を前に突き出した方が口を開けにくいことが実感できます。
4.外傷
コンタクトスポーツでの相手の接触や転倒、交通事故による衝撃で顎に直接的なダメージを受けた場合、顎関節症を発症する場合があります。
まとめ
顎関節症の初期は症状が軽く、治るだろうと思って医療機関を受診せず様子をみるケースが多く見られます。また歯科でマウスピースを処方されたものの改善が見られず、改善を諦めている方も少なくありません。症状が進行すると慢性的な痛みや関節の変形、開口障害などに繋がりますので早めの治療が最適です!顎関節症の治療を検討されている方はぜひ一度「福岡市 顎関節治療」で有名な当院にご相談ください!